【英語スピーキング】 称賛や反省など「ことわざ 3」20語 会話が面白くなります【英語初~中級者】

【英語】ことわざ

今回は称賛・注意・励まし・反省の話題で使えそうな「ことわざ」計20語を並べてみました。

「ことわざ」は、人の話でなく自分の話で言い慣れていないと、とっさの会話ではなかなか口から出てきません。

もし「ひとり言」で練習するとき、一つでも二つでも意識的に使って言い慣れておくといいですね。

  • 「飲料水やビール、お米など重たいものは宅配サービスを利用したら、労力と時間が両方とも節約できて”一石二鳥“だ」
  • 「あのクレームの件がもう社内に広まっているとは、まさに”悪事千里を走る“だね」
  • 「開発が進まず大変そうだけど “ローマは一日にして成らず“、ぜひ焦らず頑張って!」

全部を覚える必要はなく、一つか二つだけでもをOK。会話の中で「今だ!」という時にサーっと使えると楽しいですよ。

もし本記事にご興味あれば、このまま読み進めてください。

ご参考

本記事は「ことわざ 3」です。もしよろしければ下記の記事もご参考下さい。
1.「ことわざ 1」
2.「ことわざ 2」 

それでは下記をご覧ください。

1. 「ことわざ_3」 会話が場面ごとに面白くなります

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1-1. 効率や称賛の話に使えそうな「ことわざ」3語

  1. To kill two birds with one stone.
    一石二鳥
    (プライベートでも仕事でも、二つのことを一回で効率よくできる話の時に…)

  2. Years bring wisdom.
    年月が知恵をもたらす=亀の甲より年の劫
    (年配の人の経験に基づく知恵はスゴイな~など話題になる時などに…)

  3. The more noble, the more humble.  
    高貴な人ほどさらに謙虚になる=実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな
    (えらくなっても謙虚な人を称えたり、そうでない人を皮肉ったりの時…?)

1-2. 注意をうながす話などに使えそうな「ことわざ」4語

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  1. Bad news travels fast. (Bad news has wings)
    悪い知らせはすぐに伝わる=悪事千里を走る
    (仕事上の悪いニュースや評判は広まりやすいことを警戒したり反省したりする時に…)

  2. Don’t count your chickens before they are hatched.
    捕らぬ狸の皮算用
    (安易に希望的な数値を計上したらまずいという話の時に…)

  3. Everything has its time.
    なにごとにも潮時というものがある←タイミングをまちがうと成果は出ない戒め
    鬼も十八番茶も出花←女性はお年ごろになると誰でも色気や魅力がでてくる
    (総じて「すべてに相応しい時期がある」という話の時に…)

  4. Speak of the Devil.
    噂をすれば影
    (噂をしていた本人が現れたときに…)

1-3. 励ます話に使えそうな「ことわざ」7語

  1. After a storm comes a calm.
    雨降って地固まる
    (人間関係が最終的に好転したり状況がトラブル後に好転した時に…)

  2. Where there is a will, there is a way.
    意志あるところに道は開ける=精神一到何事か成らざらん
    (会社やプライベートでいろいろ難航してくじけそうになる時に…)

  3. All’s well that ends well.
    終わり良ければすべて良し
    (もめごとに何とか対応し、最後は相手の満足を得られてホッとしたとき…)

  4. Adversity makes a man wise.
    逆境は人間を賢明にする=艱難(かんなん)汝(なんじ)を玉にす
    (逆境にあって諦めかけている人などを励ますときに…)

  5. Failure teaches success.
    失敗は成功のもと
    (失敗から腐るのでなく学ぶことが大切だという話の時に…)

  6. Rome was not built in a day.
    ローマは一日にして成らず
    (仕事などでいくら頑張っても成果がなかなか出ずあせっている人に対して…)

  7. When one door shuts, another opens.
    捨てる神あれば拾う神あり
    (チャンスをのがし失意に暮れる人をまえ向きにさせるとき…)

1-4. 反省したり自戒するときに使えそうな「ことわざ」6語

  1. Danger past, God forgotten.
    のど元過ぎれば熱さを忘れる
    (つらいときの経験や人の恩を受けたことを忘れないようにする話のとき…)

  2. More is not always better.
    多ければいいとは限らない
    (ムダな機能をつけすぎてコスト高で販売不振とか、休養無視で練習しすぎて本番にダウンなどの話をするとき…)

  3. Don’t teach fishes to swim.
    釈迦に説法
    (人に何かを教えるときでも謙虚さが大切だという話のとき…)

  4. The pot calls the kettle black.
    目糞鼻糞を笑う 
    (自分のことは棚にあげて他人の悪口いう人を見ると言いたくなるとき…)

  5. Buy cheap and waste your money.
    安もの買いの銭失い
    (品質面で「安かろう悪かろう」で失敗した話をするときなど…)

  6. A barking dog seldom bites.
    弱い犬ほどよく吠える
    (上司や同僚で無能な人ほど威張ったり目立ちたがったりする話のとき…)


今回は以上です。お疲れさまでした!
それでは次はまとめです。

2. まとめ

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今回ご紹介した「ことわざ」は、一般めいた話から教訓めいた話まで使えそうですね。一つでも二つでも覚えて、ぜひ英語を話す機会に使ってみましょう。

1-1. 効率や称賛の話に使えそうな「ことわざ」3語

  1. To kill two birds with one stone. 
    一石二鳥
  2. Years bring wisdom. 
    亀の甲より年の劫
  3. The more noble, the more humble. 
    実るほど頭を垂れる稲穂かな

1-2. 注意をうながす話などに使えそうな「ことわざ」4語

  1. Bad news travels fast. (Bad news has wings) 
    悪事千里を走る
  2. Don’t count your chickens before they are hatched. 
    捕らぬ狸の皮算用
  3. Everything has its time. 
    なにごとにも潮時というものがある
  4. Speak of the Devil. 
    噂をすれば影

1-3. 励ます話に使えそうな「ことわざ」7語

  1. After a storm comes a calm. 
    雨降って地固まる
  2. Where there is a will, there is a way. 
    意志あるところに道は開ける
  3. All’s well that ends well. 
    終わり良ければすべて良し
  4. Adversity makes a man wise.
    逆境は人間を賢明にする=艱難汝を玉にす
  5. Failure teaches success. 
    失敗は成功のもと
  6. Rome was not built in a day.
    ローマは一日にして成らず
  7. When one door shuts, another opens. 
    捨てる神あれば拾う神あり

1-4. 反省自戒するときに使えそうな「ことわざ」6語

  1. Danger past, God forgotten.
    のど元過ぎれば熱さを忘れる
  2. More is not always better 
    多ければいいとは限らない
  3. Don’t teach fishes to swim. 
    釈迦に説法
  4. The pot calls the kettle black.
    目糞鼻糞を笑う
  5. Buy cheap and waste your money. 
    安もの買いの銭失い
  6. A barking dog seldom bites.
    弱い犬ほどよく吠える


今回は以上です。

最後まで読んでいただき有難うございました。

それでは、また!


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