英語カラオケをうまく歌って盛り上げるアイデア2つ【英語初級者】

【英語】発音

これはコロナが治まった後の提案です。

会社関連またはプライベートでカラオケに行って、たまには英語で歌いたいですね。でも敷居が高い、発音が下手でシラケるかもなんて心配してませんか。

実は大好きな英語の曲を何回も聞いて「(お笑い)モノマネ大会」にでる感覚で練習するとうまく歌え、現場で盛り上がりますよ。

他の連中は、どんな英語好きでも英文の字面(じづら)をスクリーンでみながら、あなたの発音を心の中でチェックするかもしれません。

が、あなたがプロ歌手のとおりにリエゾン(単語と単語をつなげて発音)の区切るタイミングをそっくりマネれば、たとえ音程に多少難があっても、曲の雰囲気がでて盛り上がり歌も上手く聞こえます。

自己紹介:この記事を書いている私は、大学(中国語専攻)卒業後に中堅企業数社に転職し、中国や米国での駐在や各国へ海外出張を経験。国内外で会社接待プライベートカラオケに行き、英語・中国語の曲で歌う時に、盛り上がった際の状況を振り返ってこの記事を書いてみました。

一つ一つの単語の正確な発音なんて気にせず、まずは曲の雰囲気を出して盛り上げてみませんか!

この記事に興味がある方は読み進めてくださいね。

英語カラオケを本気で練習しませんか

では英語カラオケで初級者でも拍手喝采される2つのアイデアとはなんでしょう。

それは「ものまね」「選曲」です。 ぜひ次をご参考下さい。

1.英語カラオケは「ものまね!」

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「ものまね」と言っても、テレビのものまね大会でよく出るサザンやB‘zのような、声質から歌うかっこうまでそっくりにマネするという意味ではありません。

自分の声でも声を出すタイミングや息継ぎ=間(マ)をオリジナル歌手どおりにマネをすることがポイントです。

1−1.歌詞は耳から覚え、画面上の歌詞はただの確認用

歌詞をみてそれを教科書どおり発音して歌ってもうまく聞こえないことが多いです。

歌(曲)は歌詞とメロディーがありますが、もし外人だらけの場所で歌うなら歌詞もメロディーも重視ですね。

でも(英語の達人がいない)一般的な日本人だらけの場所で歌うなら、歌詞の意味は皆あまりわかりません(歌っている私自身もわからない)。

つまり、メロディーと「英語の曲の雰囲気」さえあればよく、うまければ盛り上がると思います。(←絶対に反対意見が多そう)

ではこの雰囲気ですが、オリジナル歌手のタイミングと息継ぎ=間(マ)をまねれば、曲にあったムードが醸し出されます。(専門家でもないのに断言しちゃいました。すみません)

発音は極端にいえば、 “v”とか“f”とか“th”など気にせず、同歌手から聞こえる通りまねするだけでOK。(世間でよくきくシャドーイングのやり方+雰囲気…でしょうか)

はじめから歌詞をみてその意味にこだわってしまうと、どうしても教科書的な発音が頭にこびりついてしまいますよね。

なので、まずは耳から歌詞を音として覚え、後で歌詞(単語)をみて「へ~、この文句は”th”で始まってたんだ~」

「聞こえづらかったけど、ここには”of the”が入ってたのか~」程度で確認するだけにしましょう。

つぎに「ものまね」といっても、ちょっとコツを覚えると更によく聞こえることです。

1−2. テンポが遅いバラードやジャズなら発声にコツあり注意

“r”音と鼻声に注意してみよう

CDや動画などで聞くと、どのオリジナルの歌手も、教科書でならう”r”の発音より弱くあっさり気味に歌っているように聞こえます。英国発音なら“r”は存在しない感じでしょうか。

(英国は米国よりもともと”r”音は浅めのようですが)

日本人は英語っぽく発音しようと、ついつい“r”音を”いかにも”的に発音。”l”まで”r”音にする人(うちの妻ですが)もいます。

“いかにも日本人が歌ってます”感が逆に強く(←イヤミではありませんよ)聞こえるのは不思議です。

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また長い文句を息継ぎせずにずーっと声をだし続け、最後のフィナーレまで歌いきる外人プロ歌手が多くいます。

日本人が歌うとマイクに「ボッ、ボッ」と息の漏れるうるさい音が入り、息継ぎも大変そうです。

どうも「肺活量がちがうのかな~」と思ってしまうくらいです。(ガタイもいいし)

個人的に私は発音矯正で有名な「スコット先生(Scott Perry)」の教材からこの点を納得しています。

ネイティブは、いわゆる日本語で「なにぬねの」を発音するように鼻から声をだす(Nasal Sound)ので息が長続きします。

もともとネイティブは日本人と違い、はじめから大きく息を吸ってから言葉を発する習慣があるようです。

これにプラスして上記のNasal Soundで、息も省エネで余計に長くつづくのです。

「なにぬねの」的な発音がつづくので、マイクに「ボボッ、ボボッ」と息がかかる音も少なくなり、英語らしく聞こえてきます。

一度あなたも録音してチェックしてみてはいかがでしょう。

また”f”,”v”,”th”なども、歌手の歌っている時の唇や舌を見ると、たまにですが口がしっかりその発音の動きをしているのがわかります。彼らにとっては当たり前でしょうけど。

ふだん、日本人が歌ったりしゃべったりするとき、あまり大げさに口が開くことはありません。

が、英語ではよく唇をガッと開いたり、横に力強く伸ばしたりして発声しています。

日本語と英語がバイリンガルの人も、日本語を話すときは普通(?)なのに英語を話すときは、唇をがばーっ開け上の歯をむき出して話している(←実際かっこいい)ことがあります。

平〇堅さんが歌う時に、たま上限の歯ぐきか見えるほどに唇を大きく開けるときの感じ・・・。

言葉の抑揚と体の大きな動き(ジェスチャー)によるものでしょうか。英語の場合かなり口の筋肉を使っているようにみえますね。

ではつぎに、盛り上げるための戦略を練りましょう。



2.英語カラオケの選曲には戦略をたてましょう

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2−1. 参加者が知っている曲を選びましょう

知っている曲なら皆が聞いてくれます。

まったく聞いたこともない曲よりは、飲料や自動車などテレビコマーシャルで聞いたことある曲がいい👍。

サビしか知らなくてもみんながノッてくるようです。でももしアメリカで人気歌手の歌といわれても、知らない曲や歌手だと正直「苦痛じゃないけど、わからない」です。

テイ〇ー・ス〇ィフト???といっても、あの曲ならコマーシャルでよく耳にするので、我々おっさんおばさんでもノリノリで楽しめます。

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またぎゃくに10代20代の若い人に、私がおよそ半世紀前にレコードを買った曲でもウケルと思います(←未実験です)。

例えば、メッセンジャーズの「気になる女の子」やチェイスの「黒い炎」、仏語ながらミッシェルポルナレフの「シェリーに口づけ」・・・って、若い方はそもそもご存知?

いまテレビコマーシャルでたまによく流れているので、聞けばきっとご存知だと思います。

(余談:でもなぜ今40~50年前の曲があんなに流れているのかな?今でもウケるのは不思議です)

ただし問題点として、皆が知っているだけに期待値が大です。

音程/発音ともへたすぎると逆にシラケますのでご注意を。

つぎに皆をググっと引きつける方法です。

2−2.ノリノリ系以外にしっくり系の英語曲を隠しもっておきましょう

その雰囲気に応じた選曲ができると拍手喝采で盛り上がります。

カラオケでは周期的にスローテンポが続くことがありますね。

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若い世代のあなたは、その時にスローなジャズやバラードを年寄連中や仲間の前で披露しましょう。

いつも若い世代の方はノリノリな曲を歌い、それはとても活気があって楽しいですね。

で、たまにジャズ、カッコいいです。(シラケるリスクもあり)

ノリノリ系は多少発音が悪くても楽しい雰囲気のお陰でマイナスが目立たず過ぎていきます。

年寄り連中は若い連中に対し、半分羨ましさもあり、「あいつ軽いなー」「まっ、若いからいいんだろうけどね」とカラオケにいっても見た目だけでそう判断しているところがあります。

その若いあなたが、スローテンポのタームに入った時に年寄り連中や友人・仲間たちの前で大人のムードでジャズやバラードを披露してやりましょう。(万一、年配者らと一緒に行くことがあればですが)

皆はあなたのイメージギャップにぐっときて拍手喝采とともに、「すごいなー」

「ス・テ・キ・・・」と尊敬の念さえもたれるかもしれません。(じーさんばーさんに思われて、逆に若いあなたにとっては大迷惑かも)

それでは以上のことをまとめてみましょう。

まとめ

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英語カラオケでは下記に注意すると拍手喝采されますよ~というまとめです。

まとめ
  1. 英語カラオケはリエゾンを区切るタイミングと息継ぎだけ「ものまね」しよう!
    1−1.歌詞の発音は耳から覚え、画面上の歌詞はただの確認用
    1−2. テンポが遅いバラードやジャズなら発声にコツあり
  2. 英語カラオケの選曲には戦略をたてましょう
    2−1. 参加者が知っている曲を選択しよう
    2−2.ノリノリ系以外にしっくり系の英語曲を披露し魅了しよう

余談ですが、よろしければ別の発音記事「英語発音 独学 一旦マスターすれば一生もん」もご参考下さい。

早期のコロナ明けを祈りましょう。そのあとはカラオケ・ゴーゴー!

See you!

  


  

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